山歩き「浅間尾根(浅間尾根登山口〜払沢の滝入口)」

Hiking "Sengen One"

檜原村を代表する浅間尾根縦走コースの浅間嶺展望台から富士山が眺められます。初心者~初級者向きのコースです。数馬の「浅間尾根登山口」バス停から登って本宿の「払沢の滝入口」に下りるコースが一般的ですが、他にも登山口があるので、時間や体力に合わせてコースを選ぶことが可能です。

お手洗いは、人里バス停付近(少し戻った駐車場内)、上川乗バス停付近、浅間嶺休憩所、時坂峠、払沢の滝駐車場およびバス停にあります。

距離

11.5km

時間

4時間30

浅間尾根(浅間尾根登山口〜払沢の滝入口)

①浅間尾根登山口バス停から、「民宿 浅間坂」の看板をたどって舗装道路を進むと、登山道入口に至ります。ここから尾根道の数馬分岐までは標高差280mの上りが続きます。

②分岐から浅間嶺を目指して進むとサル石があります。先に進むと一本杉(一本松)の標識があり、そばには馬の供養や安全を祈願する馬頭観音もあります。

③浅間石宮を経て人里峠、その先へ進むと突然視界が開け、檜原村北部の雄大な景観が広がります。

登山風景

④さらに進むと休憩所があり、道を上って展望台を経て尾根道を進むか、比較的平坦な脇道を行くかに分かれます。展望台からは北側に大岳山や御前山などの山々を一望でき、晴れていれば南側に富士山が見えます。

登山風景

⑤展望台から「払沢の滝入口」バス停まではほぼ下りで、モミ大木、水車が回る古民家(かつてはこの甲州古道を通る代官の休息処だった)を通り時坂峠へ。時坂集落の佇まいを眺めながら下ると「払沢の滝見学者用駐車場」へ到着します。

⑥駐車場から遊歩道を15分ほど歩いたところに払沢の滝があります。駐車場からバス停までは3分ほどなので、バスの時間を確認してから過ごし方を決めましょう。

バス停周辺には「ギャラリー喫茶やまびこ」や「NPOのお店 四季の里」がありますので休憩もできます。バス停の前には「檜原とうふ ちとせ屋」もあります。檜原村役場方面に5分ほど歩くと手打らーめんのお店「たちばな家」、檜原村役場内には「カフェせせらぎ」もあります。

冬の登山について

檜原村の山々は標高1,0001,500mです。いわゆる冬山登山のような重装備ではなくても歩くことができます。
冬は木々の葉が落ちて見晴らしが良くなります。

しかし、標高が低くても北斜面が多く一回雪が降るとなかなか融けません。軽アイゼン(4本爪)もしくは一般に販売されている滑り止めなどをご用意下さい。また、防寒着およびヘッドライト(日が暮れるのが早いため)を念のためご用意下さい。

他のおすすめの過ごし方はこちら

人気記事 TOP3

最新記事 TOP5