檜原村と山梨県上野原市との境を歩く、浅間尾根登山口(中央区の森)~大羽根山~数馬峠~槇寄山~仲の平は初級~中級向きのコースです。笹尾根は南側の眺望がよく、明るくなだらかな尾根道です。お手洗いは登山口の浅間尾根バス停付近と下山口の温泉センター数馬の湯にあります。「数馬の湯」で汗を流し、温泉に浸かって心も体もポッカポカ。食堂にはそば、うどん、天丼などはもちろん、ビールもあります。
距離
約7.6km
時間
約4時間30分
大羽根山・数馬峠・槇寄山
①「浅間尾根登山口」バス停近くの「中央区の森」入口から登山道へ入ります。大羽根山山頂までの道中、右側に檜原村最高峰1,531mの三頭山を望めます。
②登山口から1時間ほどで大羽根山の山頂へ到着します。山頂からは、御前山、大岳山など檜原村北部の山々を見渡せます。
③大羽根山山頂から30分ほど上ると笹尾根へ出ます。笹尾根は三頭山から醍醐丸まで檜原村南端を東西へ走る尾根で、北の檜原村と南の上野原市・相模原市を分けています。
④尾根道を西へ15分ほど歩くと山梨県の山々を見渡せる数馬峠に到着。ベンチがあるので休憩するのもおすすめです。
⑤数馬峠から西側は特になだらかで、歩き心地の良い道です。50分ほど行くと西原峠へつきます。そこからさらに西へ5分ほど歩くと槇寄山山頂です。
⑥槇寄山から西原峠へ戻り、中の平登山口までは90分ほどです。集落を眺めながら20分ほど歩くと「仲の平」バス停付近の都道へ出ます。そこから東へ10分ほど歩くと「数馬の湯」です。
※冬の登山について
檜原村の山々は標高1,000~1,500mです。
いわゆる冬山登山のような重装備ではなくても歩くことができます。冬は木々の葉が落ちて見晴らしが良くなります。
しかし、標高が低くても北斜面が多く一回雪が降るとなかなか融けません。軽アイゼン(4本爪)もしくは一般に販売されている滑り止めなどをご用意下さい。また、防寒着およびヘッドライト(日が暮れるのが早いため)を念のためご用意下さい。