重要文化財小林家住宅とは、東京都内陸部で唯一の村「檜原村」の標高約750mの尾根上に建つ山岳民家。建物は、その構造形式や部材の調査結果等から推測するに18世紀前半頃に建てられたものと見られている。山間にありながら、比較的質が良く、改変も少ないこともあり、東京都から山梨県へかけての民家の関連を知ることのできる貴重な遺例であるとして、昭和53年に重要文化財に指定された。そして平成23年からおよそ3年にもわたる保存修理工事を経て、創建当時の姿へと復原された。
春には周辺でミツバツツジが咲き誇る。(例年の見頃は4月上旬〜中旬)
管理運営をしている「藤倉大杉の会」代表の小泉さんにお話しを伺ったコラム(あったかい家族のような人達に会いに。標高750m天空の古民家を訪ねる。)はこちらから。
名称
小林家住宅
所在地
檜原村4994
問い合わせ先
090-5543-0750(モノレール予約)
公式ウェブサイト
見学可能時間
2024年3月末まで、モノレールはレール交換とエンジン整備のため利用できません。
夏期(4月1日~10月31日) 10:00~16:00
冬期 (11月1日~3月31日) 10:00~15:00
定休日
2024年2月末まで、火曜日に加えて水曜日も休館しております。
火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
※ その他の日も休館の場合があります。公式ウェブサイトのお知らせをご確認ください。
料金
無料
駐車場
モノレール乗り場駐車場
行き方
・バス
「藤倉」バス停より徒歩約30分+モノレール乗車約15分
・車
都道205号線を惣角沢上流へと進む+モノレール乗車約15分
※モノレールでなく徒歩の場合は約20分急坂を登る