落差約19m。
周遊道路から鑑賞できる唯一の滝で、脇に滝の名称を刻んだ立派な石塔が建てられている。滝のスケールはあまり大きくないが、緩やかな傾斜をゆったりと流れる姿は優雅で、風情ある魅力的なナメ滝。
もともと、木々に囲まれた大滑滝だったが周遊道路の建設によって滝の下流部は埋まってしまった。滝が小さくなってしまったことは残念だが、この工事によって誰にでも道路から滝を眺められるようになった。夢の滝という名も、周遊道路開通を機につけられた。降り口には当時建てられた石碑がある。
名称
夢の滝(ゆめのたき)
駐車場
なし(夢の滝手前にスペース有り)
行き方
「数馬」バス停から徒歩約30分(駐車場なし)。
「数馬」バス停から上流に向かって九頭竜神社の先を右手の旧道を進み、旅館の前を通って再び都道を30mほど進むと左側にある。