全長約60m、奥行約50m。
4段に分かれており、落差は一の滝が26.4m、二の滝が16.8m、三滝が13.7m、四の滝が2.3m。
江戸時代から景勝の地として知られ、東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれている。古くは滝壺には大蛇が棲むと信じられていたように、魅力的な神秘性がある。昔は雨乞いの場にもなっていた。
払沢の滝の名称は、滝の水が流れ落ちる様子が、僧侶の使う「払子(ほっす)」が垂れたように見えたことに由来するという説があり、 古くは払子の滝と呼んでいたそう。払子の滝がある沢なので、払子の滝沢、それが払子沢、さらに払沢となり、その払沢にあるから払沢の滝と変化していったと見られる。厳寒期には氷瀑となることでも有名。
よくある質問もご覧ください。
名称
払沢の滝(ほっさわのたき)
所在地
東京都西多摩郡檜原村本宿5545
駐車場
行き方
「払沢の滝入口」バス停または村営駐車場から徒歩約15分。
沢沿いに作られた遊歩道を上流に向かって進む。