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檜原村エコツーリズム

Ecotourism in Hinoahra Village

エコツーリズムとは

エコツーリズムとは、地域ぐるみで自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、保全につながっていくことを目指していく仕組みです。
エコツーリズムのススメより)

檜原村エコツーリズム推進全体構想

檜原村は、「自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を地域ぐるみで観光客に伝え、その価値や大切さが理解され、保全につながっていくことを目指す仕組み」であるエコツーリズムの推進に取り組んでまいりましたが、この度、策定いたしました「檜原村エコツーリズム推進全体構想」が、国より全国で13番目の認定を受けることができました。
 全体構想には、檜原村がエコツーリズムを推進する目的や方針、保護活用しうる自然観光資源の現状と、活用するにあたり配慮すべきルールなどが定められ、これが国の推進法の趣旨に合致する内容であるとして認められたものです。
 今後は、自然や歴史文化、産業、景観など地域の魅力を活用した観光の取組を進めると同時に、それら地域資源の保護や地域貢献などの両立を目指し、「檜原村のエコツーリズム」を進めていきます。
檜原村ホームページより)

檜原村「固有の魅力」

豊かな緑と深い渓谷

1000m級の急峻な山々に囲まれている檜原村。
その真ん中を浅間尾根が東西に走ります。
浅間尾根は体力や時間に合わせて好きな登山口を選んで登ることができるので多くの方が山歩きを楽しんでいます。

檜原村の最高峰・三頭山のブナの原生林を源流とする清流は、周囲の山々の水を集めて秋川となります。
秋川は深い渓谷を刻み、村を出ると多摩川と合流して東京湾へと続きます。

固有の在来種

檜原村では古くから伝わる希少な在来種が栽培され続いています。

おいねのつるいも(おいねいも)

江戸時代、山梨県の都留(つる)から数馬にお嫁に来た「おいねさん」がもってきた芋だと言われています。

昔のきゅうり(南谷)・白岩(しらや)うり(北谷)

大きな瓜ほどもあるきゅうり。この二品種は大きさ、形、味はほとんど変わりませんが、皮の色が違います。
よく冷やし、シャリシャリとして食感を楽しんで食べます。

山の恵み 特産品

檜原村は浅間尾根を中央として南北に深い渓谷があります。
谷底から山にかけての斜面に集落や畑があるので、南向きの斜面を選べば、太陽の光が多く当たり水はけの良い畑で作物を栽培できます。
さらに、朝夕の寒暖の差が大きく、深い渓谷から立ち上る霧が斜面を這い上がり、やさしく湿り気を与えてくれます。

  • じゃがいも・じゃがいもクッキー・じゃがいも焼酎
  • こんにゃく
  • 柚子・柚子ワイン

兜造りの古民家

兜造り(かぶとづくり)とは養蚕のために生まれた民家の様式で、通風や採光のため入母屋の破風を短くし、下から見ると兜の形に見えることから、この名前がつきました。

数馬地区の旅館や民宿に泊まると、築何百年にもなる歴史的な建物で過ごすことができます。

(参考『檜原村 みどり せせらぎ 風の音♪ 檜原村 自然と暮らしの四季こよみ』)