落差約18m。
天狗滝に比べれば水量は少ない滝だが、岩盤を滑り落ちる水の流れが綾の織物を広げたような美しい滝。落下する水が泡のように見えることから泡滝とも呼ばれたそう。檜原城が落城し城主の平山氏重が千足で自刃したのちに、氏重の奥方がこの綾滝に庵を建て、聖観音の像を安置して拝みながら余生を送ったと伝えられている。現在は滝の脇に御岳神社の行者が建立した三郷不動明王と刻まれた石碑がある。
名称
綾滝(あやたき)
駐車場
なし
行き方
「千足」バス停から徒歩約55分(駐車場なし)。
東屋商店の先を右に曲がり、御霊檜原神社の前を通って登山道を進む。天狗滝からさらに約700m上流。